後ろ無くして、前は無し
今日は仕事終わりでSCREW WALKERの庄司が事務所に打ち合わせに来た。
今度のイベントの案件やその後の動きなどを話しているうちに、misunderstandのダイスケが打ち合わせに来た。
両方の打ち合わせの話を同時に進めている内に、話題はいつしか現在の音楽シーンの話になる。
もちろん主な話題は沼津の現状と、そしてこれからについて。
各々が別のバンドでそれぞれの個性はあるが、盛り上げて行こうという気持ちは同じ。
現在の置かれている状況、過去と未来、これからするべき事、きっとしてみたらいい事など多岐に渡り様々な見解やアイデアが尽きない。
「何をするか」という事よりも、まずはこういう話し合い自体が大切だ。
ローカルは、そのシーンの中では話題にあがるバンドになるまでは簡単だが、気をつけなければすぐにその温度は下がってしまいぬるま湯になりやすい。
そしてこれは時代性でもあるだろうが、情報が多い分だけ耳年増になりやすい。
ガツガツしたハングリーさとロックの反骨精神、更にシビア過ぎるぐらいの内省的な客観視。
しかも、それでいてリスナーを包み込むだけの度量がなければバンドとしての向上は望めない。
現代の教育、努力せずとも横並びになる世の中で育った若者達のバンドが心配だ。
実際の社会では、自分以外は誰も助けてはくれない。
そして忘れてはいけないのは、先人に対する感謝と畏敬の念。
先輩に敬語を使わないのが当たり前の学生達には厳し過ぎるかも知れない。
しかし、人は誰しも過去から繋がる道の上に立っているのだ。
誤解を恐れずに言うとするならば、オレ達がいなければ今の沼津にインディーシーンは根付かなかった。
オレ達がいるからmisunderstandやSCREW WALKERなどがいて、それらがいるから今の後輩達がいる。
そしてオレ達の前にはHi-STANDARDやCOCOBATやCOKEHEAD HIPSTERSらがいる。
そしてその前にはGAUZEやスターリンや原爆オナニーズ、その前には・・・。
脈々と続いて行くその息吹、そして連綿と続くロックの歴史や先人の存在にはいつでもただ感嘆するばかりだ。
そんなこんなで8時間、地元の更に若手のバンドも交えて語らった明け方の帰り道、尊敬している忌野清志郎さんの訃報を知った。
続けていれば、きっといつかどこかで会えると思っていたレジェンドの、余りにも早過ぎて、余りにも残念過ぎる訃報だった。
清志郎さん、貴方の作った日本のロックの道は、今日も若い魂に(きっと)繋がりました。
清志郎さんに、心からの哀惜の念と敬意を込めて。
くたばれ!ロックンローラー!
後はオレ達後輩に任せて、安らかにお眠り下さい。
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Endy

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